実績(平成29年)


♪第一小学校でサマー学童保育所開設(平成29年度夏開始)

第一小学校(柴崎町)は学区内に学童保育所が1カ所のみで、近年多くの待機児童が出ている状況です。小学校に空き教室はなく、市は地域の空き店舗等一般の建物で条件に見合う物件を探しているが見つからないとのことから、当面の対応として長期休業中のみ小学校を使用したサマー学童保育所を検討すべきと訴え、平成29年の夏休みより開設されることとなりました。


♪窓口サービスセンターに期日前投票所開設(平成29年7月開始)

立川駅北口に窓口サービスセンターが移転する際、多目的スペースで期日前投票ができるよう議会などで提案してきました。選挙の投票率向上や市民の利便性を図れることから、7月に行われた東京都議会選挙より開設され、通勤・通学・買い物の際の期日前投票が可能になりました。今後は、期間の拡充など更なる利便性向上を目指します。


♪コンビニでの証明書発行(平成29年7月開始)

これまで議会や予算要望などで推進してきた、住民票など証明書のコンビニ交付が7月にスタートしました。

住民票の写し、印鑑登録証明書、課税証明書がマインナンバーカードを利用することで、市役所や支所などに行かなくても、全国約5万店舗のコンビニエンスストアで発行されます。

 

○立川市ホームページ 証明書コンビニ交付のご案内


♪子どもの学習支援事業(平成29年7月開始)

生活困窮者自立支援法には、すべての自治体で実施すべき必須事業と、実施は自治体の判断による任意事業があります。必須事業は立川市でも平成27年度から実施していますが、「子どもの教育支援」や「家計相談支援」の任意事業は実施されていませんでした。これらも重要な自立支援であり、立川市においても早期に任意事業を実施すべきと、議会や会派予算要望で求めてきており、平成29年度予算において貧困の連鎖防止・解消を目的とした任意事業の実施予算が計上されました。引き続き家計相談支援の実現も目指してまいります。

 

○立川市ホームページ 無料の学習支援教室を開設


♪駐輪場混雑緩和対策の試行導入(平成29年5月3日開始)

市営駐輪場は場所によって慢性的に満車となり駐輪しづらい状況があります。定期利用と一時利用の両方がある駐輪場の一時利用がよく満車となる駐輪場について、定期利用の利用率が低い休日に限って一時利用へ転用して混雑緩和を図るべきと議会で提案し、5月3日より試行的に2ヶ所の駐輪場で導入されることとなりました。

 

○立川市ホームページ 定期エリアの一部が一時利用で利用できます


♪学校トイレの環境整備(平成29~31年度)

市立小中学校のトイレが臭い、汚いなどで早期に改修してもらいたいとの要望が多く、議会質問や会派予算要望でトイレ衛生環境の整備を訴えてきました。ここ数年、順次学校の大規模修繕工事が行われ、トイレについても改善が図られてきました。しかしながら、修繕工事が何年も先に予定されている学校もあり、トイレだけでも早期に改修を行うよう求めてきました。平成29年度予算において4校分のトイレ改修予算が計上され、31年度までに全校のトイレ改修を行うこととなりました。改修内容は、ドライ式床への変更、大便器の洋式化等です。


♪立川駅南口デッキ下公衆トイレの全面リニューアル(平成29年1月供用開始)

南口駅デッキ下の公衆トイレのリニューアルが行われました。これまで悪臭や衛生面での苦情が多くありました。平成27年12月議会で、南口の公衆トイレがまちのイメージを大きく損なっていると訴え、南口の玄関口に相応しい、女性も安心して利用できる清潔で快適なトイレに全面改装するよう訴えました。外装は煉瓦張り、室内は木目調で女性用がゆっくりと身だしなみを整えられるパウダールーム、バリアフリーのオストメイト用トイレも新設されました。安心で快適に利用できる南口の「顔」として、多くの利用者に親しまれるトイレとなることを願っています。

 

○立川市ホームページ 公衆便所のご案内


♪家の中で防災行政無線(平成29年1月開始)

災害情報や国民保護情報などが市内に設置されたスピーカーで流れる防災行政無線が、気密性の高い家屋や荒天時、スピーカーの位置や向きなどから、聞き取りづらいとの声があり、度々改善を求めてきました。このたび、立川市は地元ケーブルテレビのJ:COM多摩と協定を結び、専用端末を設置(有償)することで防災行政無線の内容が自宅で聞くことができるサービスを導入しました。

 

○立川市ホームページ 防災無線をご家庭で受信できます


♪広報たちかわにAR技術導入(平成29年1月開始)

平成29年1月10日号の広報たちかわに「AR(拡張現実)技術」が導入されました。

平成27年12月議会の一般質問で公明党から、今の広報紙の課題を尋ねたところ、「若い世代への浸透」「紙面スペースの制約」が挙げられました。そこで、AR技術を活用することで、スマホ・タブレットに慣れ親しんでいる若い世代の方にも興味をもってもらうきっかけとなり、また、文字で入りきれない情報や、映像・音などにより紙面では表現できない情報も伝達することができるようになることから、AR技術の導入を提案していました。

 

○立川市ホームページ AR視聴方法


♪国会図書館サービスが利用可能に(平成29年1月開始)

立川市中央図書館では1月4日から、国立国会図書館デジタル化資料送信サービスを開始しました。

これは国会図書館所蔵のデジタル資料のうち、絶版などで入手困難な図書や雑誌、論文など約142万点が市中央図書館の端末で閲覧できるものです。希望すれば1枚10円で複写することも可能。市図書館に登録している人であれば、1日1時間まで利用できます。

公明党は平成27年9月の市議会定例会で、このサービスの導入を求めていました。図書館サービスのさらなる充実になることに加え、これまで市内では同サービスを東京都多摩図書館(錦町)で行っていましたが、同館が平成29年1月に国分寺市内に移転し利用できなくなることから、市図書館での必要性を強調してきました。

また、サービスを導入にあたっては閲覧のみとしている自治体もありますが、本市では複写もできるよう、環境の整備を要求し、実現に至ったものです。

 

○立川市図書館ホームページ 国立国会図書館デジタル化資料送信サービス